私、佐藤昌俊は1986年に公認会計士・税理士として開業し、同時に会計システムを中心にシステムコンサル業務に専念しておりました。会計情報システムは企業活動全体を俯瞰して企画し基本設計するものであることから、経営のしくみ力が重要であること、それがマーケティング力、イノベーション力を支えるものであることから、この3つが経営の基本力であり、これを継続的に向上していくためには、ビジネスデザイン技術が必要不可欠であるという思いに至りました。
1991年5月1日にビジネスデザインを支援することで微力ながら社会貢献したいという思いから、経営のしくみづくりを中心とする経営顧問サービスを始めました。ビジネスデザインビューロー(略称BDB)というのは、海外では社団法人につける名前であり、はじめから社団法人を設立したかったのですが、当時は法規制が厳しく、株式会社形態を採用するしか方法はありませんでした。
今ではその法規制も緩和されましたので、あらためて創業時の目標を目指して、 「一般社団法人ビジネスデザインビューロー」を2016年5月に設立しました。
また、経営顧問先からの法人税消費税などの決算申告サービス、ご本人からの財産顧問サービスおよびご本人の確定申告や贈与申告、相続申告などの税務サービスについては、将来税理士法人に改組する準備のため、これまでのBDB公認会計士税理士佐藤昌俊事務所から「BDB佐藤総合会計」に名称を変更して実施いたします。
御成門公認会計士共同事務所(代表構成員佐藤昌俊)は、かつて上場企業監査事務所であった品質管理技術を残しながら存続しています。今後は上場企業関連業務、企業の鑑定評価、M&A関連業務などを継続実施いたします。
あらたに設立する一般社団法人ビジネスデザインビューローは、小さく設立して徐々に成長するスキームです。すでにいくつかの「企画」はありますが、それは今後BDBニュースで機会があるごとにお知らせいたします。